クリスマスローズネックレス

クリスマスローズネックレス

 

花の大好きな母の誕生日プレゼントとして制作した

クリスマスローズをイメージした乾漆のネックレス。

 

乾漆とは 麻布と和紙を漆で貼って積層し、形づくる技法の事。

花のしべは 螺鈿と金粉で表現しました。深みのある赤が 漆の朱色の特徴。
螺鈿と金粉が 胸元で揺れるたびに煌めきます。

 

《サイズ》
(本体)42×42mm
(全体)チェーンアジャスターなし 530mm

マチネーくらいの長さです。

《素材》
麻布、和紙、漆、金粉、白蝶貝、ゴールドフィルドチェーン

拭き漆スプーン(マカバ)

 

手彫りの跡が見える 拭き漆仕上げの小ぶりなスプーン。

 

拭き漆とは 何度も生漆を擦り込んでは拭き取り、ごく薄い漆の層を重ねていく技法の事。
木の肌をうつくしく見せてくれます。

 

手彫りの跡などを「味がある」と表現しますが

その言葉を聞くと 大学生の頃 「味があるのと 雑なのは違う」と教わった事を思い出します。

 

しっかりと基礎ができていて生み出されるのが「味」
未熟で あまい気持ちで生み出されてしまうのが「雑」

 

今は すこし 学生だった頃とは違う「味」が出ているでしょうか。

 

《サイズ》
27×140×8mm
《素材》
マカバ、漆

 

https://www.iichi.com/listing/item/1110208

https://www.creema.jp/item/3677183/detail

漆ちょこブローチ(羽)

ダークチョコのようなビターなカラーの漆のブローチに羽を描きました。

漆のツヤとチョコの光沢が似てるかも…と思ったのがきっかけで つくり始めました。
木の板の上に麻布を何枚も貼り重ね 漆を塗ってあります。

見た目はチョコですが食べれませんので ご注意を♪

《サイズ》
24×24×18(ピン含む)mm
《素材》
ヒノキ、麻布、和紙、漆